「外部インプット」(外部から自分への流れ)
◆外部インプットとは
外部の環境から、自分の内へ入ってくる流れを「外部インプット」とします。(*1)
外部インプットは私達の心や体などの状態を変えます。
◆外部インプットの分類
「外部インプット」は大きくは「情報」「物質」と分類できます。
認識性
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情報 |
物質
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認識可 |
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認識不可 |
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◆「認知可」の「情報」
見聞き出来るもの、つまり5感(視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚)が該当します。
外部からエネルギーや物質の形で感覚器官(目、耳、鼻、舌、皮膚など)にアクセスし、その情報は脳に伝達されます。
この中でも特に視覚と聴覚に対しては、人が情報伝達手段として利用しているので、たくさんのメディア、媒体があります。(新聞、テレビ、ラジオ、本、SNS)
◆「認知可」の「物質」
私たちが口にする内、認識できるものが該当します。
外部から物質の形で口や鼻から入り、消化器官へ移動します。
◆「認知不可」
人の感覚器官では捉えられないものや、意識せずに体に入って来るものが該当します。
可聴域を超えるため聞こえない超音波や、小さすぎて見えないウイルスなどが該当します。
また、「認知可」であれば目や耳でとらえていた光や音が、「認知不可」の領域の光や音は皮膚など全身での影響を受ける場合もあります。
◆「情報・物質以外」
その他「 お金や仕事、タスク、所有物」があります。
現金やモノ等物質として私たちの元にも来てはいますが、これらは他者との間の合意や認識、国や所属団体のルールによって私のところにあるか、私のところに無いかが決まります。
また認識の可か不可は、管理や工夫次第で、一般的に見える化と呼ばれてるものです。
◆「フィードバック」
別記事にて詳細に、記載しますが、外部インプットは、行動の結果入ってくる場合もあり、流整術においては基本的にすべての外部Inputはフィードバックと捉える事で調整可能と捉えています。
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