目標と習慣の連携
個人目標と共有する目標
目標には、個人で立てるものと、複数人で共有するもの(皆でイベントを開催など)があると思います。
個人の目標は自分のペースで進められる一方で、壁にぶつかった時の打破が大変です。
複数人での目標は壁にぶつかった時は相談して解決する可能性が高い一方、
方向性や重要なポイントの同意が重要になってきます。
そのため、個人目標では挫折しないためにどうしたら良いか、
複数人目標ではスピードと質を高めるにはどうしたら良いかが
重要なポイントです。
計画する事と、行き当たりばったり
目標に対して計画を立てる場合と、立てない場合(行き当たりばったり)ではどのように違うのでしょうか
- 計画
- 早めに全体像をつかむことができる。
- 進み具合が分かる。
- 反省して次回の計画に反映できる
- 長期にわたってのタスク量を均等に近づけることができる。
(期限前に集中しない) - 計画はある程度失敗も織り込める。
そうすることで、万が一失敗した場合すぐに手を打つことができる。 - 人に納得してもらう事ができる。
- 行き当たりばったり
- 把握ができないまま、あれこれ試す。
- 一回一回が全力なので、無駄にエネルギーを使う。
- 躓くたびに考えたり気合を入れる必要がある。
- 喜怒哀楽があって楽しく、人の心に影響する(まさに青春)
どちらが良いか?と聞かれたらまずは価値観次第とも言えますが、
実際には状況次第だと思います。
流整術としては両方の良いとこどりしていけるよう作っています。
目標と習慣の連携
流整術 では目標と習慣を連携させる事を重要視しています。
「計画」を立てた時点で、目標の習慣化の第一歩は完了したと言えます。
この後、「行動」「振り返り」「計画の見直し」が何回も回っていけば
習慣の完成です。
一方の「行き当たりばったり」も、習慣に組み込む事が出来ます。
むしろ「やったことが無い事」や、「前例のない事」は、
ちゃんとした計画が立てられません。
そんなふわふわしている時は、仮説・検証を何度も何度も繰り返すことを
習慣にできます。
つまり、習慣として行った場合、計画も行き当たりばったりも大枠は変わらず、
方向の修正の量と、先が見通せるかの違いとも言えます。